測量業務
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境界確定測量
法務局に備え付けてある図面や、その他の資料を基に現地調査を行い、隣接地の地権者と境界の確認をした上で、境界を確定する測量です。主に土地の売却時や分筆登記や地積更正登記を申請する前に必要となります。隣接地との境界に塀を設置するときなども、境界を確認した上で塀を設置することでトラブルの防止になります。
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現況測量
主に建物の計画やおおよその面積を確認する際に必要となります。土地の既存の境界標や構造物などから現況を図面化し、おおよその面積を算出します。境界確定測量と比べ測量費用は安く、短期間で終了します。正確な面積を知りたい場合や境界をはっきりとさせたい場合は境界確定測量が必要となります。
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真北測量
太陽の角度と時間を測定し、真北の角度を測量します。日照時間などを調査するために必要な測量となります。建築基準法第56条に『日影規制』という規定があり、隣地に一定時間は日が当るように日影の時間を規制する必要があります。
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高低測量
土地の高低差を測量します。地盤面と道路の高低差、側溝との差、標高差などを測量します。高低測量は建物を建築設計するときに行うことが多い測量です。高低差が大きい土地に建物を計画するときに必要となります。